グリーンレーザーポインターはどれくらい見易い
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同じパワーの赤レーザーと緑レーザーと比べて、緑色の光のみが低出力で非常に遠く距離に届き、非常に明るいになる。
以前の主流はレッドレーザーポインターで、その波長は700nm近辺から、670nm、650nm、635nmなどと赤色の範囲内で段々短くなってきています。
そしてそこから一足飛びに、532nmと言う緑色の範囲のグリーンレーザーポインターが登場したのです。
実は人間の眼は、光の波長(=人間が色と感じる)により認識する感度が異なります。
その波長に対する眼の感度(=即ち見え易さ)を『視感度』と呼びます。
この『視感度』が所謂『見え易さ』なのです!
その視感度は緑色の範囲の中の波長555nmでピークとなり、これを『最大視感度』と言います。
最大視感度の555nm前後の波長では、視感度は下の表の様にカーブを描いて弱くなっていくのです。
現状のレーザーポインターの波長の中では、グリーンの532nmが最大視感度である555nmに最も近い為、比視感度が最も高くなるのです!
レッドレーザーの標準的な波長である650nmと比較すると、グリーンレーザーの532nmは比視感度の比率で8倍!
これが『グリーンレーザーポインターは8倍見易い』と言うキャッチコピーの根拠なのです!!
『8倍視感度が高い』=『8倍明るく感じる』=『8倍見易い』と言う訳です。
しかし『視感度 』と言うのは、実は個人差や環境下で変わります。 -
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