20世紀の三大発明の一つと言われるレーザー
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レーザーとは英語ではLASERと綴りますが、これはLight Amplification by Stimulated Emission of Radiationの頭文字を繋ぎ合わせたもので、輻射の誘導放出に因る光増幅と言う事を表しています。
普通の光とは異なり、レーザーには以下の4つの特徴が有ります。
①単色性
普通の光は様々な色の波長が混じっていますが、グリーンレーザーは基本的に単色です。
②指向性
普通の光は拡がってしまいますが、レーザーは制御次第で真っ直ぐに飛びます。
③エネルギー密度
普通の光では難しいですが、レーザーは回析限界まで絞り込みエネルギー密度を上げる事が可能です。
④可干渉性
普通の光と異なり空間的だけでなく、時間的にも可干渉性に優れています。繊細なグリーンレーザーモジュール
下のグラフは波長の色と人間の目の見え易さの相関を表した、明視野に於ける比視感度曲線です。
頂点に該当する555nmの波長の色が、人間の目にとっては一般的に最も認識し易いと言われています。そのピークに限りなく近い532nmの波長を持つグリーンレーザーは、650nmのレッドレーザーよりも比視感度が8倍程高いので、8倍見え易いと言われています。
レッドレーザーモジュールと異なりグリーンレーザーモジュールは、組み立て精度の僅かな差でその性能に大きなバラツキが出る非常に繊細な部品です。
フクミで扱う製品には製造過程において一定時間電流を流し続けて耐久性をチェックするバーニングテストや、10〜40℃の環境下での点灯をチェックするクーラーテストを実施、厳しい使用条件にも耐えうるグリーンレーザーモジュールのみを厳選の上で使用しています。 -
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